女子プロレス「スターダム」の前ハイスピード王者・鹿島沙希(30)が、同王座返り咲きを果たした。
団体にとって5年ぶりの米国開催となった4日(日本時間5日)のペンシルベニア州フィラデルフィア大会で、王者・星来芽依、ラム会長と3WAY形式の同王座戦で激突。大チャントに迎えられた入場した鹿島は、試合が始まると星来とラム会長を対峙させ、レフェリーの真向かいで動きをまねしながら試合を裁き始めた。
その後も星来がラム会長の足を決め、髪をつかむと、再び〝レフェリー・鹿島〟が登場。「ヘア! ヘア!」と王者の反則を指摘する。
4分過ぎにラム会長を蹴り飛ばし場外に追いやった鹿島は、やっと本気を出し王者と丸め込み合戦で勝負に出る。しかし、星来の強烈なドロップキックで吹き飛ばされ、ジャーマンスープレックスを狙われる窮地を迎えた。
それでも米国ファンの声援を受けて復活。王者を盾にしてラム会長のパウダー攻撃を避けると、最後は星来を必殺の起死回生で丸め込み3カウントを奪った。
昨年10月の陥落以来、約7か月ぶりにベルトの奪回に成功。「アイム、ニューハイスピードチャンピオン! ん、ハイスピード? ノーノーノー。ノーラン、ノーバンプ、ノーハイスピード。アイム、ロースピードチャンピオン!」と英語で謎のマイクアピールを行った。
今回の米国大会には観光のため参加を決めたと言い張る鹿島は「海外旅行に来たのにさ、何でこのハイスピードとかいう重労働のカードを組むわけ? 『マジでカードを組んだヤツ、バカだろ!』って思った」と不満を並べつつも、ベルトを見つめると「けど…。まあ旅行のついでにベルト取っちゃった…。まあ、このたびはこんな素敵なカードを組んでくださり、ありゃーした(ありがとうございました)」と華麗な手のひら返し。カードを組んだ岡田太郎社長に感謝を述べ、ハイスピードで姿を消した。













