米スポーツ専門局ESPNは21日(日本時間22日)、ドジャースが大谷翔平投手(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)を違法賭博疑惑で解雇した問題を検証する30分番組を放送した。
同局は水原氏が発言を撤回した経緯をこう説明した。
「当初、大谷の広報担当者は、水原氏のギャンブルによる借金を肩代わりするために送金したと語っていた」
「その広報担当者は火曜夜、水原をESPNに紹介し、90分間の(電話)インタビューが行われた」
「だが、ESPNが水曜日に掲載する記事の準備をしているとき、広報担当者は(大谷も知っていたという)水原の説明を否定し、大谷の弁護士が声明を出すことになると述べた」
開幕戦の2時間ほど前、水原氏にインタビューを行った同局の調査員(記者)ティーシャ・トンプソンさんは「物事が劇的に変わった」「ストーリーが変わった」「まだ疑問点がたくさんあります」と語るに留めたが、司会者は「野球界の大スターの口座に勝手にアクセスできるなんてありえない!」と語気を強めた。
また、ドジャースの地元紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は「もし(大谷が知らなかったことが)事実なら、水原は大谷の金に手をつけていたことになる。それは大谷が公認会計士をわざわざ雇わないほど、自分の金銭感覚に無関心であったことを意味する」とバッサリ。
大谷が韓国・ソウルでの2戦目が終わったあと、取材対応をしなかったことから「大谷の沈黙は憶測を助長させた」と指摘した。さらなる混迷は必至だ。












