開幕スタメンゲットへ大前進だ。広島の3年目外野手・田村俊介外野手(20)が14日の日本ハム戦(エスコン)で、2発3安打3打点の大暴れだ。
「7番・右翼」で先発すると、まずは5回に日本ハムの開幕投手・伊藤の甘く入った変化球を完璧に捉えた。「振ったところにボールが来てくれた」と敵地の右翼席の二層目に弾丸ライナーの一撃を突き刺した。
続く7回には、この日支配下登録されたばかりの右腕・福島蓮のフォークを「ライトフライかなと一瞬、思ったんですけど(打球が)伸びてくれた」と、右中間スタンドへぶち込む、2打席連続アーチ。さらに最後はここ一番の勝負強さまで見せつけた。
1点を追った9回一死二塁では、5番手・ザバラのスプリットを右翼線に運ぶ同点適時二塁打。「目線を上げて食らいついたろうと思った。結果につながってよかった」と、3本全て縦の変化球に対応した打席を振り返った。
3年目の今季は侍ジャパンの一員として、先日の代表強化試合に出場するなど、所属チーム以外からも高い期待値を集める立場となったが、本人の大目標はまずはチーム内のレギュラー奪取だ。
さらには当面の目標としていた「開幕スタメン」の座を大きく引き寄せる躍動ぶりに、試合後の新井貴浩監督(47)も「日々、成長してくれていますね。打席のなかでの対応力、修正力は目を見張るものがある。バッティングでは若い選手のなかでも抜けている」と目を細めていた。












