新井貴浩監督(47)率いる広島が中継ぎ陣の開幕一軍をかけた最終選考に入る。
今季からブルペンを担当する永川投手コーチは開幕後のリリーフ陣について「8人でイメージしています」と明言。昨季は9人でスタートしたことを踏まえると実質的に「1減」となる。新井監督はすでに栗林を守護神として起用する方針を示している。12日からの北海道遠征には栗林に加えて昨季チーム最多の62試合に登板した島内、48試合の大道の〝実績組〟の3人は帯同せず。今回の遠征には中継ぎ9人が帯同しているが、昨季54試合の矢崎を除く8人には誰も当確ランプが点灯していないのが現状だ。
リリーフ陣に残された開幕一軍の枠はそう多くはない。17日のDeNA戦(マツダ)までの4試合で絞り込みが行われる見通しで、永川コーチは「あと4人は削るようになる」と明かした。
昨季までのコロナ特例と同様に今季も「感染症特例」があり、出場選手登録は最大31人でベンチ入りは26人。開幕シリーズで中継ぎを手厚くする選択肢もあるが、その可能性は低そうだ。
さらに「右、左(投手)の比重を考えるつもりもないです。去年も中継ぎが『右だけ』の時もありましたし、今いる左投手も右打者を抑えられるので」と左右のバランスを選考要素とせず、あくまでも実力重視で見極めていく方針。現状では12人もの大所帯となっているが「今いる中でいい8人」を厳選し、少数精鋭で臨む考えだ。
誰が生き残り、脱落するのか。救援陣にとっては緊張感が漂う1週間となりそうだ。












