オリックスの宇田川優希投手(25)が今季、どん底からはい上がったワケを明かした。
今季はキャリアハイの46試合に登板して4勝0敗、20ホールド、2セーブで防御率1・77の好成績を残し、リーグ3連覇に貢献。19日の契約更改では3100万円増の年俸4800万円と大幅アップを勝ち取り、納得のサインとなった。
紆余曲折を乗り越えたシーズンだった。開幕直後は好調をキープしながらも、4月下旬に上半身のコンディション不良で抹消され、二軍調整を余儀なくされた。6月中旬の再昇格後も「8月ごろには先頭打者への四球や甘い球を打たれてしまったり、同じ失敗を繰り返して監督にすごく怒られたこともあって…。落ち込んでいた時にいろんな先輩から声をかけていただいて切り替えることができました」と説明する。
特に守護神・平野佳寿投手(39)の言葉が響いた。「打たれても悪いと思わんし、考えるタイプじゃないんやから、やられた次の日もヘラヘラしとけ! そこはお前らしくいけ!」。ハッパを飛ばされた宇田川は「そこからは僕らしく堂々といこうと思うことができました」と感謝する。
プライベートでも結束が固い。「リリーフ陣の皆さんとはオフにはご飯に行ったりしています。最近は山岡さん、小木田、(山崎)颯一郎と話していて、ボクは絶叫系が全然大丈夫なので『富士急(ハイランド)行きたくね?』と盛り上がりました」とニヤリ。
来季から背番号は96から14に変更となる。「新しい気持ちで向かいたいですし、3連投ができない中ですが50試合は登板したい。ホールド数でもチームトップを取っていきたい」と、4連覇と日本一奪還に向け、早くも闘志を燃やしている。
(金額は推定)











