全日本プロレスの暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」開幕戦(12日、東京・後楽園ホール)で、優勝候補の宮原健斗(34)と青柳優馬(28)の「ビジネスタッグ」がGLEATの田村ハヤト、ガレノ・デル・マル組に敗れ、まさかの黒星スタートとなった。
ゴング前からペースが乱れた。宮原が先に一人で入場するが途中で曲が終わるまさかの〝アクシデント〟が発生。その後、もう一度曲が流れて青柳が続く事態になった。どこかテンポの合わないビジネスタッグは、試合開始以降もペースをつかめず。それでも宮原は持ち前のタフネスぶりで逆転を狙ったが、最後は田村こん身のラリアートで首を刈られ、大の字で3カウントを聞いた。
開幕戦のマイクを握れず、田村の「GLEATしようぜ!」との叫びを背中で聞いた宮原は、青柳とセコンドに肩を借りてなんとかコメントスペースに現れ「地に足がついてねえ…」とつぶやく。
かみ合わなかった入場について、自ら音響スタッフに「ショートバージョンにしてくれ」と頼んだのをすっかり忘れて、いつも通り入場して曲が終わってしまったと明かし「入場からおかしかったよ、今日は」とガックリ。青柳はそんな大将を励ましつつ「プロレスあるあるだ。リーグ戦で開幕勝ったチームはだいたい優勝できねえんだ。ビジネスタッグは一発目でコケるくらいがちょうどいいんだ!」と前を向いた。













