中日・高橋宏斗投手(21)が阪神とオリックスの日本シリーズから刺激を受けまくっている。

 高橋宏は親交の深いオリックス・山本が先発した日本シリーズ第1戦(10月28日)を京セラドーム大阪で生観戦。さらに「全ての試合を見てます」と2戦目以降もテレビ観戦しているが、「セ・リーグとパ・リーグで1番強いチームが戦っているのでかなり高いレベルの野球だと思いますし、先発投手で言えば自分との差もすごく感じてます。エラーやミスがあっても投手がカバーする。ピッチャーがやるべきことがやれてるなという印象です」と日本プロ野球界の頂上決戦から多くのことを学んでいる。

 阪神が4―3でサヨナラ勝利を収めた第4戦(1日)では、7回裏の阪神の攻撃を無失点に抑えたオリックス・小木田の投球に注目。「小木田さんがヒットとエラー(中堅手・中川の落球で無死一、二塁)の場面でクリーンアップを無失点で抑えるところは球場の雰囲気も変わりますし、昨日の1番のポイントだと思って見ていたのですごいなと思います」と、味方のミスを帳消しにした小木田のピッチングに思わず熱くなった。

 阪神とオリックスの熱い戦いに触発されて大舞台への思いは強くなる一方。「そこに立ちたいという思いはかなりあります」。中日の若きエース候補はメラメラと燃えている。