「名古屋の視聴率男」を襲名だ。中日・高橋宏斗投手(21)が在名テレビ局から熱い視線を注がれている。
8日に放送された中日応援番組「サンデードラゴンズ(以下、サンドラ)」(CBC、毎週日曜午後0時54分~)の平均世帯視聴率が今年最高となる6・7%を記録した。通常は3~5%台だけに「非常に高い数字で驚きました」とCBC関係者もビックリ。番組内では1994年の「10・8決戦」などとともに、高橋宏の特集が放送されていた。
今季は7勝11敗、防御率2・53の成績でプロ入り初の規定投球回に到達。チーム唯一のWBC戦士ということもあって地元での人気は急上昇した。サンドラが開幕前に1000人のファンに行った「期待の選手ランキング」でもぶっちぎりの1位を獲得していた。その高橋宏の独占インタビューを交えた特集ということで、多くの視聴者の関心を集めたようだ。
今季の中日は球団史上初の2年連続最下位に沈みながらテレビ視聴率は高い数字を記録した。朝の時間帯(6時~8時)で名古屋地区唯一のローカル情報番組「ドデスカ!」(メ~テレ)が8月の月間視聴率(6時~8時の時間帯)で史上初めてめざましテレビ(フジ系=東海テレビ)と同率トップに立ったが、これも地元放送関係者の間では「名古屋の朝にドラゴンズ情報を放送するのが『ドデスカ!』だけなのが大きい」と言われている。
「中日の成績には落胆している視聴者が多いと思いますが高橋宏、石川昂、岡林、根尾ら未来に期待できる選手が多い。その選手の魅力にフォーカスすると数字に好影響が出る。個々の選手の魅力がドラゴンズファンの気持ちをつかんでいるのは実感しています」(在名テレビ局関係者)とヤング竜への期待は高まるばかりだ。
サンドラで「来年は今季の経験をしっかりいかしてどうやって勝ちにつなげていくかを考えていきたい」と語った高橋宏。ドラゴンズをV争いに導けば、名古屋の街が沸騰するのは間違いない。(視聴率はビデオリサーチ調べ、名古屋地区)











