オリックスの宮城大弥投手(22)が29日、阪神との日本シリーズ第2戦(京セラドーム大阪)に先発し、6回104球を投げて、4安打無失点の好投を見せた。

「(山本)由伸さんが昨日負けてしまったので、勝ったらやり返せると思って気合入れました。初回から自分のリズムで投げれましたし、ランナーを許してからも切り替えて集中して投げられたと思います」

 先制点をもらった直後の4回こそ二死一、二塁のピンチを背負ったが、後続のノイジーを空振り三振に仕留め、得点を与えず。マウンド上ではグラブを叩き、拳を握った。「初戦エースで負けて、悔しい気持ちもありましたし、しっかり勝たなければ阪神に全部持っていかれると思ったので、そこは飲み込まれずにできたと思います」

 中嶋聡監督(54)は「昨日山本が打たれちゃって、プレッシャーがかかったと思うけど、やり返してくれました」とにんまりだった。チームは打線もつながり、8―0で大勝。対戦成績を1勝1敗とした。