全日本プロレスのエース・宮原健斗(34)が、ノアを退団した中嶋勝彦(35)の乱入について口を開いた。
21日の後楽園大会で行われた3冠ヘビー級選手権で、宮原が王者の青柳優馬に敗れた直後だった。スーツ姿に花束を持った中嶋が客席から歩み寄り、宮原を花束で殴打。「来場目的? 健斗の応援に来た。宮原? ダメだ。全日本参戦? 何もないよ」とだけ言い残し会場を後にした。
9月末でノアを退団した中嶋は10月からフリーの身とはいえ、28日には福岡国際センターでノアラストマッチを控える。両団体とも中嶋の来場を把握しておらず、舞台裏では大混乱になった。
全日本の選手たちがこの件について口を閉ざす中、宮原は開設したばかりのユーチューブチャンネル「宮原健斗のYouTube」の中で、「こっちとしては3冠戦に負けてダメージでフラフラしている。視界が見えにくいというか。わけがわからないまま、何か、こう花を投げつけられている状況で。ダメージがすごくて、いまいち理解していないんですよね」と当時を振り返った。宮原にとっても青天のへきれきだったという。
健介オフィス、ダイヤモンドリング時代の先輩にあたる中嶋とは、7月のノア後楽園大会で約10年半ぶりのシングルマッチが実現。宮原が敗れた。
これで再戦の機運が高まる可能性もあるが、宮原は「このことを理解していないし、なぜ花束を投げつけたのか理解してないから正直答えようがないですよね。今現在は、何も言いようがないですよね。何もわからない」と慎重な口ぶりで繰り返した。












