韓国球界の若き至宝、キム・ソヒョン投手(19=ハンファ)が12日の「みやざきフェニックスリーグ」阪神戦(生目第2)に、韓国選抜チームの先発投手として登板。3回4安打2四球2失点の投球内容ながら、最速155キロの球速をマークし、異国の地に大きなインパクトを残した。
KBOドラフト会議で全体1位指名され、ハンファに入団した若き逸材は、昨年のU―18W杯にも出場。高松商・浅野翔吾外野手(現巨人)を156キロのツーシームで見逃し三振に打ち取った場面は日本の野球ファンの間でも話題となった。直球の自己最速は本人いわく「トラックマン計測で161キロ」とのこと。「阪神はセ・リーグのチャンピオンチーム。自分にとっても自信を持って投げるきっかけになった」と試合後は語った。
初回一死二塁で、阪神のドラフト1位ルーキー・森下にカウント1―1からのカーブをはじき返され、先制の適時中前打を献上。「森下選手の体つきを見て韓国の選手に似ているなと思いました。直球、変化球をうまく使いたかったのですがカーブを打たれてしまった。直球で勝負したかったですね」と日韓プロスペクト対決を振り返った上で、「阪神の打者は韓国と比較しても、直球に対して余裕を持って打ちにくる打者が多い」とセ・リーグを制覇した猛虎打線へのリスペクトも口にした。
「好きな日本人選手は大谷(米エンゼルス)と山本(オリックス)」と語った右腕は「高校時代からメジャーよりも日本でプレーしたいなと思っていました。(日本の)プレースタイルを見てやってみたいなと」とNPBへの思いも語る。〝令和のコリアンエクスプレス〟が日本に本格的に上陸する日が今から待ち遠しい。












