レジェンドの言葉で前を向き直した。広島・床田寛樹投手(28)が26日の中日戦(マツダ)に先発し、8回途中5安打無失点の好投。自身の連敗を3で止め、8月17日の阪神戦以来で、自己最多を更新する11勝目(6敗)を挙げた。
勝てなかった期間は後ろ向きになることもあった。もともと負けても深刻にならず切り替えができていたというが、4試合連続で勝利をつかめず「負けが込んできて、引きずりがちというか…。ちょっと不安になりだした」と話していたほどだ。
そんな床田は球場を訪れていた黒田博樹球団アドバイザー(48)に配球を変えたほうがいいのか、相談したという。黒田氏の答えは「別に変えなくていい」。それと同時に「察知するのを早く」との言葉を授けられた。
黒田氏からは「最初から(今までと)違う球種を選択したら、自分から崩れてしまう。それは良くないんじゃない?」と言われ「相手も対策してくるから、それを(試合中に)早く察知して、次は違うふうに投げてみろ」と具体的にアドバイスをされたという。
その言葉を受けて「あんまりブレずにいけたらいいなと(思った)」と話した床田。「何とか気持ちの部分をリセットして次の試合に臨めたら」と再び前を向いた。飛躍のシーズンを過ごし、頼れる大黒柱になった左腕。CSでも活躍を見せるつもりでいる。












