新たな気持ちで再スタートを切った。昨年8月の右足骨折から再起した広島の7年目左腕・床田寛樹投手(28)が奮闘中だ。今季はここまで3試合に先発して1勝0敗、防御率2・37と安定した投球を見せている。
ただ、本人は納得はいっていないようで「状態的に全然、良くないですよ。昨年のほうがもっと良かった」と話す。「単純にスピードが出ていない」と自己分析し「自分的には強めに投げているつもりなんですけど…」と首をひねる。
一方、前回15日のヤクルト戦(マツダ)は6回途中4失点(自責2点)で今季初めてクオリティースタート(先発で6回以上を自責3点以下)を逃したものの「何とか粘ったりはできている。それも勉強かなと思う」と前向きに捉え「もう少しトレーニングして出力を上げられれば、勝手に(球速が)出るのかなと思う」と意欲を示す。
今年から登場曲をNiziUの「CLAP CLAP」に変更した。もともと登場曲を変えようと考えていたところ、昨年11月に愛妻と「人生で初めて行った」のがNiziUのライブで「いいなあと思った」と決断。会場の盛り上がりにも感動したという。
「Clap」は動詞で拍手する、手をたたく、名詞では拍手を意味する。完全復活を期する床田は目標の規定投球回と2桁勝利をクリアし、鯉党からの拍手喝さいを目指す。












