チームに与える影響は計り知れない。今年から広島の球団アドバイザーを務める黒田博樹氏(48)のことだ。今春の日南キャンプから〝本格始動〟した黒田氏は、3月31日のヤクルトとの開幕戦(神宮)の試合前練習にも姿を現した。
キャンプでは若手投手に自ら話しかけてアドバイスを送る場面が多く見られた。そんな黒田氏に影響を受けているのは日本人選手だけではない。来日2年目のニック・ターリー投手(33)も、黒田氏からいい刺激を受けた一人だ。
カリフォルニア州ロサンゼルス出身のターリーは「家族みんながドジャースファン」で、自身も幼いころからドジャースのファン。黒田氏がドジャースの選手として登板した試合も、現地で観戦していたという。
日南キャンプで黒田氏と対面したターリーはツーショット写真を撮ってもらっただけではなく、黒田氏と数分間、話をする中で「昨年の試合を見ていたよ。左打者へのツーシームは有効的だと思う」といったアドバイスも授けられたという。
ターリーは「クロダサンと話ができて、写真も撮ることができてほんとにクール。自分の(3人の)お兄さんたちに写真を送ったら、すごく喜んでいた」と笑顔で明かす。今年は2試合に登板し防御率0・00のターリー。〝クロダサン〟効果はいろいろなところに及んでいる。












