6日放送のTBS系「ひるおび」で、エンゼルスの大谷翔平投手が5日(日本時間6日)のマリナーズ戦で、投打で違反を取られたピッチクロックの話題を取り上げた。

 大谷は投手として初回に、打者として6回にピッチクロック違反を取られた。今季から導入されたピッチクロックは、投手の場合、走者なしでは15秒以内、走者がいる場合は20秒以内に投球動作に入らなければ違反となり、1ボールが宣告される。打者は残り8秒までに打つ構えに入らなければ違反となり、1ストライクが宣告される。

 ピッチクロックは「野球は試合時間が長い」という声に応え、試合時間の短縮のために導入された。その効果もあって1試合平均で15分短縮されたという。

 選手のパフォーマンスに影響するのではないか、という声も出ているが、弁護士の八代英輝氏は「米国の新聞で読んだのですが、今のスマホ世代は野球の試合で突っ立って(打者と投手が)ニラミ合ってる時間が耐えられないそうなんです。若い世代のファンを取り込むためにもこうしたルールを導入せざるを得ないようです」と指摘した。

 若い世代は、映画やドラマを早回しで見るということも話題になっているが、スポーツでも時短の波が押し寄せているようだ。