流れいいよな――。9日、首位・阪神は2位・広島に5―1で快勝し、優勝マジックを一気に3つ減らし、前日までの「10」から「7」とした。
試合はプロ6年目で初の2ケタ勝利を目指す先発・大竹が投打に躍動。7回途中まで赤ヘル打線を5安打1失点(自責0)の好投を披露すれば、打っても1点を先制後の2回、試合を大きく動かした。広島先発・森下を相手に一死一、三塁の打席で、犠打の構えから強攻策に切りかえるバスターを決め、左翼越えの適時二塁打。なおも続く近本も左翼前の2点適時打でこの回、一気に4得点を稼ぎ出し、早々に「連勝継続」の雰囲気を作った。
前日、2桁勝利を決めた村上に続き、この日は昨オフに現役ドラフトを経て入団した左腕も続いた。開幕前には岡田監督でさえ予想できなかった活躍で、先発投手として村上と合わせて現時点で20勝。試合後の岡田監督は大竹の2ケタ勝利に「ねぇ…昨日の(村上の)刺激もあるのかな。先、後(の問題)じゃないんだけど。フォアボール出さないから」と、前日の右腕に続き、この日も無四球で試合を作った左腕の安定感を称賛した。
7連勝で優勝マジックはついに1桁に突入。「カウントダウンに入ったか?」と聞かれた岡田監督は「いやいや、カウントダウンはまだアレやろ? シングルでも片手以下やろ。片手にならんとやっぱり強ないもんな…8とか9は弱い」と、大のゴルフ好きらしく、ゴルフのハンディキャップに例えてニヤリ。アマチュアでもラウンドすれば、常に70台以下を叩き出す〝本物の〟片手シングルゴルファーがいるように、点灯しているアレへ向けての数字についてもまだ〝改善〟の余地があるとし、笑いを誘っていた。












