借金生活に逆戻りとなった。3位ソフトバンクは1日の西武戦(ベルーナ)に0―6の零封負け。先発は先月18日の同戦でノーヒットノーランを達成した石川柊太だったが、この日は一転して背信投球となってしまった。4回9安打6失点KOで6敗目。2週間前に屈辱を味合わせた西武打線に雪辱を許した。
ストライクとボールがはっきりし、甘いボールをしっかりスイングされた。初回は二死満塁から外崎、佐藤龍に連続適時打を献上。大事な立ち上がりに粘ることができず、いきなり3点を奪われた。
なかなか軸となる球がなく、苦しんだ。それは球数に如実に表れた。序盤の3回だけで71球。4回は簡単に二死を奪い、すんなり三者凡退で立ち直りのきっかけをつかむかと思われたが、四球と安打で4イニング連続で得点圏に走者を背負い、栗山に痛恨の中押し3ランを被弾した。4回降板時で104球。5回のマウンドにすら上がることができなかった。
7月と8月の月間防御率がともに1点台だった石川。それだけに藤本監督も「なんかおかしかった。今日はボールが高かったし、決め球がなかなか決まらなかった。コントロールできていなかった」と嘆くしかなかった。
7月に続き8月も月間負け越しを喫したチームとしては、何としても月が変わった初戦を白星発進といきたかったが、結果的に最下位相手に完敗で、9月も不穏なスタートとなってしまった。4位・楽天が2位・ロッテに敗れ、Aクラスを争う眼下の敵とのゲーム差は変わらず「2」のまま。現実的に優勝から上位進出という目標の下方修正を強いられたチームは今、踏ん張りどころを迎えている。












