左腕の信頼をつかみ取るのは──。後半戦初戦となるソフトバンク―楽天戦(31日、楽天モバイル)はあいにくの悪天候により雨天中止となった。先発予定だった上茶谷は8月1日の試合にスライド予定。右腕は「変わらずやれることをやろうかなと」と冷静に意気込んだ。
一軍が順延となった一方で、二軍では復帰を目指すリバン・モイネロ投手(30)がオリックス戦(タマスタ筑後)で先発し、81球を投じて6回1失点。上半身のコンディション不良もあり前半戦は独自調整が続いたが、23日の二軍戦からイニングも球数も増え、一軍登板が近づいてきた。
こうした中で注目されるのが、左腕の女房役の座を誰がつかみ取るかだ。現在は外野起用がメインとなっている谷川原を含めて捕手4人体制を敷くホークス。山本祐が左手骨折から復帰した後は山本祐が3試合、海野、渡辺がそれぞれ1試合でスタメンマスクをかぶっている。開幕からローテーションを守る大津には海野、7月から先発陣に加わった上茶谷には渡辺と、山本祐を筆頭としながらも各捕手にチャンスがある状況だ。
一軍に上がってきたモイネロと組めれば、一定の出場機会を確保できる。昨年、先発全24試合でバッテリーを組んだのは海野。5月に交換トレードで加入した山本祐はまだ実戦で左腕と組んだ経験がない。カーブなど独特な軌道を持つ左腕の球は簡単ではないが、細川バッテリーコーチは「最初はミスもあると思うが、ブルペンなどで受けていけば(対応できると思う)」と語った。
リーグ3連覇に向けた〝女房役争い〟。左腕の復帰はどのように影響するか。













