新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」は13日両国大会で優勝決定戦が行われ、オカダ・カズチカ(35)を下した内藤哲也(41)の6年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。
これを受けて木谷高明オーナー(63)は「いい大会だったと思います」と振り返る。一方で主催者発表8283人だった観客動員については「空席も目立ったのは事実で、そこは我々の責任です。来年は必ず埋めるように頑張ります」と反省した。
今大会は史上最多となる32選手参加の4ブロック制で、各ブロックの1位と2位が決勝トーナメントに進出。リーグ戦は、これまでより10分短い20分1本勝負で行われた。
賛否を呼んだ新ルールについて木谷氏は「『1位、2位通過』と『20分1本勝負』は僕が提案したことなんですが、僕的には良かったかなと思います」。特に試合時間については「準々決勝以降の時間無制限1本勝負の価値が上がったなと思います。これから会議で話すことですけど、僕としては来年もこのままいきたい」と力説した。
一方で32選手のエントリーについては「議論の余地がある」と〝改善〟に向けて話し合う意向だとした。
さらにオーナーの立場から「(G1の)価値観自体が…。優勝を目指す人は優勝を目指すけど、それ以外の人は何も言わなくなっちゃっているじゃないですか」と指摘。今回のようにエントリー数が増えると出場選手のレベルにばらつきが生じる可能性もあるが「変な話、目標が決勝トーナメント進出とかベスト4とか、極端なことを言えば勝ち越しっていう選手がいてもいいと思うんですよ。そういうこと言えない雰囲気をつくっちゃっている気がする。それは第1回目のG1を神格化しすぎなのではと。そこはちょっと議論します」と力を込めた。
運営面でも挑戦の多かった今年のG1を踏まえ、さらなる進化につなげることができるか。












