どうにも乗り切れない。3位・ソフトバンクが12日の日本ハム戦(ペイペイ)に0―9で完敗。連勝が止まった。2位・ロッテとの差は3ゲームに広がった。
4か月ぶりの一軍先発に臨んだ高橋礼投手が黒星を喫した。二軍で7勝、防御率1・16の好成績を残して満を持しての一軍マウンド。3回までは無失点に抑えていた。しかし万波の2打席連続アーチなど3被弾を浴び、5回6失点でのKOとなった。
先発陣が安定していない。チームトップは最年長・和田毅投手の6勝。先発の両輪として期待された東浜は抹消中で、石川も勝ち星から遠ざかっている。現在は交流戦から初の一軍昇格となった有原、スチュワートが安定して試合を作っており、二軍で圧倒的な成績を残しているサブマリン・高橋礼が加わってきてくれれば大きい。
藤本監督は「もともと崩れる時は四球というケースが多かったけど、四球は出していない。ただ、それが真ん中に集まってしまった」とコメント。今回の登板の反省を踏まえての投球に期待し、次回も先発マウンドを託す方針だ。
ソフトバンクは一、二軍を通じて他球団がうらやむ厚い選手層を誇る。チームの乗り切れない状況の中で、投打ともに若手をはじめとして広くチャンスが回ってきている。新たな救世主の登場で反攻のノロシを上げられるか――。












