同じ立場だからこそ気がかりなのだろう。日本ハムの新庄剛志監督(51)が4日から本拠地で対戦するソフトバンクについて言及。チームの指揮を執る藤本博史監督(59)への思いを寄せた。
ソフトバンクはリーグ屈指の戦力を誇りながらもこのところ低迷。7月中旬には日本ハムの大型連敗(13連敗)と同時期に12連敗を喫するなど「らしくない戦い」が続いている。
ライバル球団がそんな状況だからなのか、新庄監督は「強いチームの監督の気持ちはわからないですけど」と前置きしたうえでチームを率いる藤本監督について「(絶対に勝たないといけない)プレッシャーはすごいでしょうね」とポツリ。「声をかける言葉が見つからない。選手を信頼して、何とかかみ合ってくれって思うしかないよね。でも…わからん。そういう(強い)チームで監督したことないから」と相手指揮官の胸中を思いやりながら心境を吐露した。
自身もチームが連敗すると批判の矢面に立たされることがある。そんな経験があるからこそ、苦境に置かれた指揮官が心得ることは「周りの意見に耳を向けないこと」だと力説する。
「(チームの)内部のことなんか周囲はわからない。勝手に言うんだから。それに日にちがたてばこの話題なんてまったくなくなる。3日で忘れるんですから、人間は。だから(周囲の意見を)気にしても意味がない。(ソフトバンクは)乗ってきたらすごいチームになるしね」
敗戦の責任を一手に引き受ける監督業を理解しているからこそ分かり合えることもある。最後は自らに言い聞かせるように戦力で上回る相手と敵将に警戒感をのぞかせていた。











