3位ソフトバンクは10日の4位楽天戦(ペイペイ)に11―4で快勝。首位オリックスが敗れたためゲーム差が9に縮まり、自力優勝の可能性が再び復活した。先発・和田毅投手(42)が6回途中1失点で2か月ぶりの白星となるチーム単独トップの6勝目。42歳以上のシーズン6勝はパ・リーグ初の快挙となった。

 相手先発・田中将大との今季3度目の投げ合いで初めて勝った。ベテラン左腕は「田中投手に3回連続で投げ負けるわけにはいかなかったので、気持ちを込めて投げました」と気迫十分のマウンドだった。

 打線が3回に甲斐の先制ソロなどで2点を奪って主導権を握ると、その後も効果的に加点。終わってみれば14安打11得点の大勝だった。投打がかみ合った勝利に、藤本監督は「全員が何とかするぞという気持ちが見えた」とナインをたたえた。