再会はしばしお預け? 新日本プロレスのエル・デスペラードが11日、フリーダムズの横浜大会で〝カリスマ〟葛西純と組んで竹田誠志、山下りな組と激闘を繰り広げた。

 試合は葛西純デビュー25周年記念「画鋲ボード&カミソリ十字架ボード+αデスマッチ」として行われ、開始早々デスペラードが相手のツープラトン攻撃で画びょうに叩きつけられるなど、狂気に満ちた展開。刃物と血液と悲鳴が飛び交う過激な戦いとなった。

空き缶ボードを手に入場するデスペラード
空き缶ボードを手に入場するデスペラード

 中盤にはデスペラードが山下から、真ん中で切断され鋭くとがった空き缶ボードに叩きつけられ、ピンチが続く。だがこれをしのぐと、デスペラード&葛西が好連係で逆転。最後は葛西が竹田を空き缶ボードにクロスアーム式スティミュレイションで叩きつけ、3カウントを奪った。

 試合後、葛西からの参戦を感謝する言葉にデスペラードは「こちらこそ、ありがとうございました」と流血しながら頭を下げる。そして「竹田選手…、怖いな。最高だよ、超楽しい。山下選手、かっこいいじゃん。いい女だよ…」と対戦相手を絶賛だ。すると葛西からは今後について「最近のヤツらは子供のころから甘やかされているんだ。プロレスファンも。甘やかしちゃいけない。だから次は時間を空けよう」といったんの〝別れ〟を切り出された。

山下りな(左)にパイプ椅子をブチ込むデスペラード
山下りな(左)にパイプ椅子をブチ込むデスペラード

 これにうなずいたデスペラードは、葛西の「次は(対戦を)やっても、組んでもいい」との言葉に「こちらこそです」と応じた。2人が次に会う時は、敵か、味方か。いずれにせよ刺激的なものとなりそうだ。