新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」10日船橋大会の準々決勝で、IWGP・USヘビー級王者のウィル・オスプレイ(30)がNEVER無差別級王者のデビッド・フィンレー(30)との王者対決を制し2大会連続のベスト4に進出した。
ユナイテッド・エンパイアの中心に立つオスプレイと、バレットクラブ・ウォー・ドッグスを率いるフィンレーとの激突は大乱戦となった。断崖式オスカッターを決めたオスプレイは、フィンレーが持ち出したテーブル上への投げ捨てパワーボムを決めるなど破天荒な攻撃で主導権を握る。レフェリーが半失神状態になったスキに、敵軍セコンドのゲイブ・キッドとアレックス・コグリンが介入するが、グレート―O―カーンとジェフ・コブが排除する。
手段を選ばないフィンレーのシレイリ(こん棒)攻撃からパワーボムを浴びて窮地に陥ったが、INTO OBLIVIONはスタナーで切り返す。再度狙われたINTO OBLIVIONも背後に着地すると、そのままヒドゥンブレードを発射。最後はストームブレイカーで3カウントを奪ってみせた。
オスプレイは準決勝(12日、両国)で内藤哲也との激突が決定。両者は昨年大会でも準決勝で激突し、オスプレイが勝利を収めている。「去年の再来だな。お前が去年のことから教訓を得ていればいいんだがな。両国は俺のホームと呼べる場所だ。俺はあの会場に愛されていて、あの会場は俺の物だ。あれは俺の屋敷なんだ」と、相撲協会がこのコメントを見逃してくれることを祈りたくなるような発言を繰り返しつつ自信をのぞかせた。
「今は俺の時代だ。今現在、世界ナンバーワンのレスラーはオスプレイだ。内藤、十分休め。両国で会おう」。惜しくも準優勝に終わった昨年大会から1年。オスプレイが悲願のG1制覇へ突き進む。












