新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」10日船橋大会の準々決勝で、前年度覇者のオカダ・カズチカ(35)がNJPW WORLD認定TV王者ザック・セイバーJr.(36)を下し準決勝(12日、両国)進出を決めた。
変型エメラルドフロウジョンを卍固めで切り返されるなど、ザックの関節技地獄に苦しめられた。さらに強烈なエルボースマッシュを連打されたオカダはドロップキックから変型ドライバーで反撃に転じたものの、ザックドライバーで大ダメージを負ってしまう。
それでも窮地でこそ底知れぬ強さを発揮するのがオカダだ。激しい張り手合戦からレインメーカーをかわされて変型の卍固めに捕獲されたものの、強引に変型エメラルドフロウジョンで切り返して大逆転。最後はついにレインメーカーをさく裂させて、3カウントを奪った。
史上初の大会3連覇まであと2つと迫ったオカダは「ザック、最高だ。またやろうぜ」と対戦相手を称賛。「20分超えちゃったね(注・試合時間は21分46秒)。これが公式戦だったら、この戦いの結末は、みんな見ることができなかったんだよ」と今大会から採用されたブロック公式戦の20分1本勝負に触れつつ「G1クライマックス、最高だね。3連覇まで残り2つ。EVILだろうと、(ウィル)オスプレイだろと、内藤(哲也)だろうと、しっかりあと2つ勝って3連覇してきます」と高らかに宣言した。
準決勝では、この日IWGP世界ヘビー級王者のSANADAを撃破したEVILと対戦する。「ここから先は、このトーナメントに来た時からそうだけど、当たり前だけど強いメンバーしかいないんで。最近のEVILがどんな戦いをしてるか分からないけど、チャンピオン倒したんだろ? 期待してるよ。まあ好きなようにやってくれ。それでも先を行くのがオカダ・カズチカなんで」と自信をのぞかせていた。











