第105回全国高校野球選手権記念大会の第3日第2試合はクラーク記念国際(北北海道)が前橋商(群馬)に7―1と快勝し、甲子園初勝利。エース新岡(3年)が10安打されながらも1失点完投で投げ切った。
1―1の同点で迎えた7回に二死三塁から相手ミスを誘って勝ち越しに成功すると、8回には3安打と四死球をからめて5得点を奪って突き放して試合を決めた。
最後までマウンドに立ち続けたエースは「最高にうれしい。相手も粘り強いんで走者が出ても冷静に投げた。応援してくれてる人たちが見えていたので負けられなかった。みんなでつないで持ち味が出せた。みんなが守ってくれて感謝したい」と笑顔を見せた。
8回に足がつりそうにながらも腕を振った。センバツで沖縄尚学に惜敗したことで「勝たないといけないという気持ちがでかく、いろんな大舞台を経験して自信がついた。粘り強さが春から夏にかけて成長した。ピンチの場面で急いじゃうところがあったので改善した」と主将としての意地も見せた。
悲願の聖地初勝利に佐々木監督も「チームを作りながらの10年目になりますが、勝ててほっとしてます。ここまで来たんだな、と」を表情を緩ませ、粘投の新岡には「走者を出してから落ち着いて投げる選手。抑えてくれると安心感を持って見守った。センバツも出ていろんな経験をしている。打たせて取ることがうまくできた。内野ゴロを打たせたのが大きなポイントになった」と成長に目を細めた。












