またも初戦の壁を破れなかった。第105回全国高校野球選手権記念大会は7日、第2日第2試合で鳥取商が履正社(大阪)に0―6と零封負けを喫した。2年連続4度目の出場となった鳥取商だが、甲子園での白星とはならず、鳥取県勢としても8大会連続初戦敗退となった。
エース右腕の山根(3年)が立ち上がりから捕まった。初回にいきなり4番・森田(3年)に先制3ランを献上。それでも2回から4回までは毎回走者を背負いながらも粘りの投球で失点を許さず、結局、4回2/3を8安打3失点で降板した。しかし、2番手・山下(3年)が7回に3点を奪われ、試合が決まってしまった。
打線は大会屈指の増田(3年)、福田(3年)、高木(2年)と3投手の継投の前に手も足も出せず、凡打の山を築いた。4回まで無安打が続き、5回に青木(2年)がチーム初安打を放ったが、後続が続かず、5安打無得点に抑えられた。
主将の羽根(3年)は「野手陣が投手を助けてあげられなかった。そこが一番悔しい。自分たちの持ち味が出せなかった」と肩を落とした。
渡辺監督は「悔しいのが一番。山根の直球の走りがよくなかったところにそれを投げて痛い目にあった。やっぱり7回の3点が痛かった」と唇を噛んだ。それでも「強い相手に対して引くことなく、本気で勝ちを求めた姿勢は良かった」と前向きに話した。













