いざ虎狩りへ。巨人の菅野智之投手(33)が先発予定の8日の阪神戦(東京ドーム)に向けて決意を新たにした。

 前回登板のヤクルト戦(東京ドーム)では8回1失点の好投で3勝目を挙げた菅野。試合後には「状態はまだまだ上がっていくと思う」と夏場の本領発揮も予告していたが、変化は数字にも表れている。「全体的にはトラックマンの数値を見てもいい時に戻りつつあるし、同じデータをパッと出されたらどっちか分からないと思う。それぐらいのところまできました」と、好調時に匹敵する状態まで復活していることを明かした。

 迎えるは首位・阪神との3連戦で、上位浮上のためには1つでも差を詰めたいところ。「残る試合も少なくなってきてますし、負けられない戦いが続くと思うので、優勝を狙っていく以上、最低でも勝ち越さないといけない。先頭をしっかり切れるように頑張ります」と気合は十分だ。

 打線のつながりを見せる猛虎打線攻略のカギは1つ。いかに走者を塁に出さないか。「好調の打者の前に走者を出さないってことが重要になる。阪神戦は下位打線にチャンスを作られて、近本、中野に返されることが多いので、そこは気を付けたいですね」

 丁寧な投球で、虎に隙を与えない。「この週末を見ても阪神は状態良い。でもここで勝っておけば9月いい形で阪神に臨めると思うので」と、シーズン終盤に繋がる投球を誓った。