再び頂点へ。ノア真夏のシングルリーグ戦「N―1 VICTORY」が6日の横浜大会で開幕し、Bブロックでは潮崎豪(41)がサクソン・ハックスリー(35)を下し白星発進した。

 序盤から一進一退の攻防を展開しながら徐々にペースをつかんだ潮崎は、最後は必殺の豪腕ラリアートで吹っ飛ばして貫禄を見せつけた。現GHCタッグ王者からの勝利に「チャンピオンからシングルで3カウント取ったよ。これ以上ないスタートを切れたと思います」と笑顔だった。

 前身の「グローバル・リーグ戦」時代も含め、N―1の優勝は未経験だけに「俺には優勝しかないから。散々、今まで優勝を逃してきたからね。今回以上に勝ちにこだわることはないよ」と拳を握った。

 ケガにより昨年9月から長期離脱を余儀なくされ、今年5月の両国大会で戦列復帰。その後、徐々にコンディションを上げており「(欠場の遅れを)ここで取り返すしかないでしょ。このリーグ戦『N―1 VICTORY』を取ってこそ、潮崎豪の完全復活だ」と初優勝で復活ののろしを上げると宣言した。

 その先に見据えるのはもちろん、ジェイク・リーに流出しているGHCヘビー級王座だ。「彼と当たるとしたら優勝決定戦(9月3日、大阪)か…。そこまで勝ち上がって向き合ってこそ、求めるものが出てくると思う。ものすごく魅力的なベルトになっていることは間違いない。(取りに)いきたいね」。輝きを取り戻しつつある豪腕が、方舟マットのトップ戦線に戻る。