ノア6日の横浜武道館大会で、真夏のシングルリーグ戦「N―1 VICTORY」が開幕し、Aブロック公式戦で拳王(38)がアダム・ブルックス(31)に敗北を喫し、まさかの黒星発進となった。

 序盤から一進一退の攻防を展開。その中で拳王は中盤、場外戦の攻防で主導権を握り、相手にダメージを与えることに成功した。だが、特有のリズム感で攻めてくるブルックスをなかなか追い込むことができず、気付けばズルズルと相手のペースにもちこまれてしまう。そして終盤にはP.F.S(ダイビングフットスタンプ)をかわされてから一気に攻め込まれ、最後は雪崩式ブレーンバスターからオージーバスター(変型牛殺し)で3カウントを奪われた。

 痛恨の黒星発進となった拳王は「クソー…。昨日、清宮海斗がG1で予選負けして、俺はメチャクチャ偉そうなことを言っただろ。それがこの初戦負けで言う価値ねえよな…」と悔しげに吐き捨てる。それでも「まだまだ諦めてねえぞ。清宮、ノアを代表して出たG1で見事に予選で負けて、G1の覇者とN―1の覇者で旬なうちにシングルマッチっていう夢は消えたな。だけどN―1覇者になる夢は消えていないぞ。清宮が選んだG1以上に熱い激しい刺激のあるリーグ戦に俺が、してやる」と宣言。そして「あとは全勝だ!」と優勝を誓った。