ノアの拳王(38)が、5月の両国大会で8か月ぶりのリング復帰を果たした潮崎豪(41)を断罪した。

 15日の東京・後楽園ホール大会でジェイク・リーと初タッグを結成し、潮崎、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.組と激突。8月6日の横浜武道館大会で開幕する「N―1 VICTORY」に出場する4人はこの日も激しい攻防を展開した。

 ジェイクとの初タッグに序盤こそ戸惑いを見せた拳王だったが、中盤で好連係を繰り出して観客を沸かせる。だが、終盤に潮崎から豪腕ラリアートからのリミットブレイクと大技を連発され、劣勢に。最後は拳王が再び豪腕ラリアートの餌食になり、3カウントを献上した。

潮崎(右)のラリアートを食らってしまった拳王
潮崎(右)のラリアートを食らってしまった拳王

 試合後、大の字になり、天井を見つめた拳王はバックステージに現れると「クソ! 俺が体を張ってずっと盛り上げてきたこのノアのリングで、8か月何もせず家で腹を出して寝てたヤツに負けちまった」と地団駄を踏んだ。

 拳王とジェイクはAブロックに、潮崎とワグナーはBブロックにエントリー。潮崎にこの日の借りを返すには、優勝決定戦まで勝ち進む必要がある。リーグ戦に闘志を燃やす拳王は「おい、給料泥棒! 決勝まで上がってこい。てめえが泥棒したぶん以上のものをオレが得て、優勝してやるからな。楽しみにしてろよ」と吐き捨て控室へと消えていった。