全日本プロレス16日の東京・新木場1stRING大会で、エボリューションの諏訪魔(46)&田村男児(24)が、UNタッグ王者の青柳優馬&青柳亮生を破り、第2代王者に輝いた。

 同王座はPWFから認可を受け、天龍プロジェクトが管理する認定タイトル。挑戦者の諏訪魔組が連係ミスからの誤爆が続いたのに対し、抜群のコンビネーションを披露した青柳兄弟から「これが連係じゃ!」と挑発される場面もあった。

 それでも最後は暴走男が意地を見せた。最後は豪快なラストライドで3冠ヘビー級王座と世界タッグ王座も持つ兄の優馬を沈め、勝利を奪った。

田村(奥右)と王座奪取を抱き合って喜ぶ諏訪魔
田村(奥右)と王座奪取を抱き合って喜ぶ諏訪魔

 歓喜の諏訪魔は「俺、3冠を巻いていた時は(同王座を構成する)UN(ヘビー級)のベルトも巻いていたんだ。そのベルトがタッグになって、こうやって俺の手元にきた。うれしいよ、感無量だ。男児、今日はありがとう。誤爆して悪かったな。今は素直に謝れるよ。男児からも、ひと言頼むわ」と再結成したばかりのパートナーに呼びかけた。

 すると田村も「俺も誤爆してすみませんでした。だけど、こうやって諏訪魔さんとUNタッグのベルトを取れたことがとてもうれしいです、ありがとうございます」と感謝の言葉を口にした。

 バックステージで諏訪魔は「さっき(天龍プロの)嶋田紋奈代表から『天龍プロジェクトからの挑戦を受けてほしい』と言われたからね。『それはもう、誰とだってやるよ!』ってコメントさせてもらったよ」と明かした。暴走軍の絆を見せつけた2人が、新設ベルトに新たな歴史を刻む。