米国・AEWの24日(日本時間25日)「AEWコリジョン」で、新日本プロレスの棚橋弘至(46)がスワーブ・ストリックランドとのシングル戦に勝利を収め、AEW世界王者MJFとの大一番に弾みをつけた。

 棚橋は新日本とAEWの合同興行「Forbidden Door」(25日、カナダ・トロント)でMJFの王座に挑戦する。この日の大会でストリックランドとの一騎打ちに臨むと、低空ドロップキックからエアギターをかきならす独特のムーブで会場を沸かせた。

 ハイフライフローをヒザで迎撃され丸め込まれるも、3カウントは許さない。スワーブストンプを阻止すると、スリングブレイドで再び攻勢に。最後は粘るストリックランドをハイフライフローで振り切り貫禄を示した。

 試合後のリング上で棚橋が勝利のポーズを決めていると、場内ビジョンにはMJFがVTRで登場。「『Forbidden Door』でお前を辱めてやる。もし世界中に、お前と俺が同じレベルだと思っているヤツがいるなら、そいつらも完全に辱めてやる」と挑発を受けた。

 さらにMJFは「トニー・カーンに話したのさ。俺が『Forbidden Door』に現れる唯一の方法は、俺たちの試合を組むことだと。俺は世界一素晴らしいAEW世界ベルトの保持者なんだ。そんな俺が、日本から大量にやってきた〝インディーズ試合〟を見るために時間を割くとでも思っているのか? 棚橋、お前のエアギターを奪って、そのガニ股の足にはさんで、ケツに突っ込んでやる。デビルのレベルに達していないエースへのリスペクトを込めてな」と宣戦布告。新日本をインディーズと揶揄しておきながら、エアギターのことはご存じの様子のMJFはなかなか博識で侮れない。棚橋は敵地で最高峰王座を奪うことができるのか――。