新日本プロレス4日の大阪城ホール大会で行われた「IWGP・USヘビー級王座ナンバーワンコンテンダートーナメント決勝戦」は、ウィル・オスプレイ(30)がランス・アーチャー(46)を下し優勝。現王者ケニー・オメガ(39)への挑戦権を手に入れた。
オスプレイは棚橋弘至を、アーチャーはフレッド・ロッサーをそれぞれ破って迎えた決勝戦。開始のゴングを待たずしてアーチャーの奇襲を受けたオスプレイは、その後も驚異のパワーに苦しめられる。
ブラックアウト(変型ボム)を浴び窮地に陥ったものの、ムーンサルトプレスには行かせない。打撃のラッシュからヒドゥンブレード(ランニングバックエルボー)をさく裂させて反撃に出た。
これをカウント1で返した怪物・アーチャーに対し、オスプレイは間髪入れずにバックエルボーを連射したたみかける。最後は後頭部へヒドゥンブレードをさく裂させ激闘を制した。
今年1月4日東京ドーム大会でケニーに敗れ、米国・AEWへのベルト流出を許した。正面突破で王座奪回とリベンジのチャンスを手に入れたオスプレイは、AEWとの合同興行「Forbidden Door」(25日、カナダ・トロント)での挑戦を視野。「これはカナダでのビッグマッチへの試練だった。次はAEWに戦いを挑みに行く。東京ドームではケニーにひどく辱められた。自分の100%を出せなかったし、リベンジを果たすためにもいい試合をしなければならない」と闘志を燃やした。
ケニーの地元であるカナダでの挑戦が実現すれば、オスプレイには逆風が吹くことも予想される。それでも「よく『カナダ人はいいヤツが多い』って言うけど本当か? 証拠は? クリス・ジェリコもドン・キャリスもエル・ファンタズモも全員クソったれじゃないか。ケニー、お前は地元で恥ずかしい思いをして、友人や知人も悲しい思いをすることになると思う。俺がしっかりお前に勝って自分が最強だと証明してみせる」と、東京ドームでの屈辱を倍返しすることを予告していた。












