これでWWEの女子ベルト問題は決着? 闇落ち軍「ザ・ジャッジメント・デイ」のメンバーで、スマックダウン(SD)女子王者のリア・リプリー(26)が、新たに「女子世界王者」となった。
今週のロウ(カンザス州ウィチカ)のオープニングで、WWEオフィシャルのアダム・ピアースに呼び込まれて登場。「新女子世界王者としての地位を正式に証明するもの」として、新たなベルトが贈呈された。タイトルの名称も「SD女子王座」から「女子世界王座」に変更。白地に中央のプレートが金色に輝く豪華な新ベルトはデザインも秀逸で「マミー!」チャントの中で笑顔のリアが掲げると、大歓声が上がった。
「ジャッジメント・デイ」の同僚で、殿堂者レイ・ミステリオの〝不肖の息子〟、ドミニク・ミステリオは花道を駆けこんできた。歓声がすさまじいブーイングに変わったが、ドミニクは「マミー」と慕うリアの腰に新ベルトを巻いてみせた。
ここで〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデスも登場。リアを褒めたたえたものの、遺恨のあるドミニクには次回PLE「マネー・イン・バンク(MITB)」(7月1日、英国・ロンドン)で一騎打ちを要求。これにより、MITBでダスティ・ローデスの息子VSミステリオの息子の2世対決が決まった。
一方、これでWWEの女子ベルト問題も一応の決着をみた。5月の「WWEドラフト」でロウ女子王者ビアンカ・ベレアがSDへ、SD女子王者のリアがロウに移籍したため、別ブランドのベルトが最高峰王座となる〝ねじれ現象〟が発生。前回2021年10月のドラフトでも同様の事態が起きたが、その際には「ベルト交換」で決着していた。
今回は、ドラフト後にビアンカからベルトを奪った女帝・アスカのロウ女子王座をWWE女子王座、リアのSD女子王座を女子世界王座に置き換える形となった。とはいえ、アスカの新ベルトに記された「UNDISPUTED(誰もが認める)」の文字は、WWE王座とユニバーサル王座を統一したWWEユニバーサル王座(現王者はローマン・レインズ)、ロウとSDの統一タッグ王座(現王者はサミ・ゼイン&ケビン・オーエンズ)に使用されている。
アスカの新ベルトは統一王座ではなく、ユニバース(ファン)を混乱させた問題は解決していないのだが…いずれ、アスカとリアの間で「UNDISPUTED」の名称をかけて王座を統一するしか道はなさそうだ。











