WWEの〝女帝〟アスカに贈られた新たなベルトが、WWEユニバース(ファン)の間で議論を呼んでいる。
今週のスマックダウン(SD、アイオワ州デモイン)で、アスカはWWEオフィシャルのアダム・ピアースから新ベルトを贈呈された。タイトルの名称も「ロウ女子王座」から「WWE女子王座」に変更となった。前王者ビアンカ・ベレアと現王者アスカが「WWEドラフト」でロウからSDに移籍。これにより、SDの最高峰王座がロウ女子王座という〝ねじれ現象〟が起きたための名称変更とみられる。
新ベルトのデザインは旧ロウ女子ベルトとほとんど変わらない。白地のベルト部分は同じで、中央に「W」の文字が入ったプレート部分が赤色から金色に変わった。WWEが公式ツイッターで「アスカの新しいベルトについてどう思うか?」と呼びかけると「赤から金への切り替えは天才的」「アスカが巻けば素晴らしい」との賛辞とともに「これは一時的なものであることを願う」「タイトルの独創性はどこへ行った?」などと、プレートの色を変えただけのデザインに批判の声も上がった。
これには「ファッションリーダー」を自認するアスカが、自身のツイッターを更新。「私のベルトのデザインがひどいと言っている人のファッションセンスを見てみたい。もしその人たちのファッションセンスが悪いなら、私はその人たちを軽蔑する」と反論した。
さらなる混乱の原因は、ベルトのプレートに「WOMEN’S UNDISPUTED CHAMPION(誰もが認める女子王者)」と記されていることだ。「UNDISPUTED」はローマン・レインズがユニバーサル王座とWWE王座を統一した際と、ウーソズがロウとSDのタッグ2冠に輝いた時から用いられた表現。WWEマットで「最高峰王座」と認める証しだが、一方で女子のシングル最高峰王座には「ザ・ジャッジメント・デイ」のリア・リプリーが保持するSD女子王座が存在する。
このため、SNS上では「混乱している。リアのタイトルはどうなるの?」「めちゃくちゃ、混乱するよ。全ブランドが争う3つ目のタイトルなのか、それともベルトが置き換わっただけ?」「リアには新たな称号のタイトルを与えるの?」「アホか?」と疑問符であふれた。
何はともあれ、注目を集めるベルトを巻いたアスカが、完全に女子戦線の〝主役〟に返り咲いたと言えそうだ。












