中日・松葉貴大投手(32)が10日の楽天戦(楽天モバイル)に先発し、6回途中を6安打1失点と好投を見せたが、打線の援護がなく、今季初黒星を喫した。
粘投も実らなかった。初回に先頭の辰己に中前打を許し、一死一、二塁のピンチを招いたが、4番・浅村を遊ゴロ併殺で切り抜けた。その後も三者凡退は4回のみで、何度も走者を背負う苦しい展開も踏ん張った。
惜しまれるのは3回だ。先頭・炭谷に中前打、小深田に右前打を浴びるなど二死一、三塁とされると、浅村を打ち取った当たりが右中間へポトリと落ちる安打となり、先制を許した。
今季はここまで本拠地バンテリンドームでの先発ばかりで、この日はビジター、屋外球場は初めて。それでも5回1/3までマウンドに立った松葉は「状態自体は悪くなかった。でも、その中で先頭バッターを出す機会も多かったし、三者凡退が1イニングしかなかったので、やっぱりそういうところでね。結果、1点で粘れはしたが、やっぱり(味方)打者にいいリズムで入っていける流れをつくれなかったっていうところが、自分としては申し訳ない」と口から出たのは反省の弁だった。
チームは0―1と惜敗。そのため11年目左腕は「結果的には内容としては非常に良かったとは思うが、チームにいい流れを持ってくるという意味では良くはなかった」と悔やんだ。












