立浪竜の投手陣が抜群の安定感を誇っている。中日は2日のオリックス戦(バンテリン)で延長11回の末、2―1と接戦を制してサヨナラ勝ちし、今季3度目の3連勝を飾った。

 村松が値千金のサヨナラ打を放ったが、投手陣も奮闘。先発の小笠原慎之介は7回6安打1失点と好投を見せて試合をつくれば、リリーフ陣は無失点リレーでつないでサヨナラ勝利を呼び込んだ。

 8回から登板した2番手・祖父江大輔はきっちり1イニングを6試合連続となる無失点投球。ここまでリーグ最多となる23試合に登板して防御率は0・83を誇る。10年目のベテラン右腕は「1試合1試合頑張ります」と言葉にも力を込める。

 9回にマウンドに上がった守護神のライデル・マルティネスは野口に二塁打こそ浴びたものの1イニングで2三振を奪ってこの日はセーブではなく、3ホールド目をマーク。開幕から防御率0・00を継続する守護神は「二死から走者を出してしまったけど、なんとかゼロで抑えられて良かった」とコメントした。

 10回の4番手・清水達也は1四球を与えたが、紅林を併殺に仕留めて1イニングを3人で料理。今季8ホールド目を挙げて防御率は2・04となった。

 11回に最後に登板した勝野昌慶は1イニングを三者凡退に仕留め、今季3勝目をマーク。防御率を0・83とし「内容は良くなかったが、ゼロでベンチに帰って来れたので次も頑張る」。竜の投手陣の踏ん張りに打線もしっかり応えていきたいところだ。