阪神・村上頌樹投手が9日のヤクルト戦(甲子園)に先発登板し7回5安打8奪三振1失点。好投を披露するも味方打線の援護に恵まれず、今季初黒星を喫した。開幕連続無失点記録はセ・リーグタイ記録となる31にまで伸びたが、記録更新には至らなかった。
試合開始前時点で25イニング連続無失点としていた虎の背番号41はこの日も伸びのある直球と抜群の制球力を軸にした投球でヤクルト打線をスイスイと料理。相手右腕・吉村との投手戦となったゲームで、スコアボードに淡々と0を並べ続けた。
6回のマウンドも無失点に封じたことで、1963年に中井悦雄(阪神)が記録した開幕31イニング連続無失点のセ・タイ記録に並ぶ。だが続く7回、先頭打者のサンタナに左中間への先制5号ソロを献上してしまいレコード更新は、あと一歩のところでかなわず。それでもめげずに後続を打ち取り、この回限りでマウンドを降りた。
試合後の右腕は「そこまで状態が良くなかった中、(最少失点で)粘れたのは良かった」とこの日の登板を振り返った上で、サンタナに浴びた決勝弾については「投げ切れなかった。失投です。先制点が大切になる試合だったので」と後悔をにじませた。
それでも村上の防御率はリーグトップの0・28。勝ち星を手にすることはできなかったが、虎の〝村神様〟の快進撃はまだまだ続くことになりそうだ。












