全日本プロレス25日後楽園大会の「チャンピオン・カーニバル(CC)」Aブロック公式戦で、前年度覇者の青柳優馬(27)が斉藤ジュン(36)に痛恨の3敗目を喫した。

 ジュンのパワーに苦戦を強いられた青柳は、チョークスラムを回避するとバックドロップ、ロックスターバスター(変型フィッシャーマンバスター)で反撃開始。しかし必殺のザ・フール(旋回式バスター)を阻止されると、ヘッドバットからチョークスラムを決められ再び劣勢だ。

 ジュンのコブラクラッチスラムこそ首固め、フロントネックロックで2度にわたって切り返した青柳だったが、強引に持ち上げられるとブレーンバスターでマットに叩きつけられてしまう。最後は強烈なラリアートからついにコブラクラッチスラムを浴びてしまい3カウントを奪われた。

 痛すぎる3敗目を喫し「ああヤバい、今年は。斉藤ジュンめ。俺様のCCロードを邪魔してくれやがったな、チクショー。もうダメだ。巻き返しを図りたいけど、最後(5月4日、後楽園)はヨシタツだろ? 勝ってもいいことなさそうじゃん」と肩を落とした。この後の公式戦では宮原健斗、本田竜輝のAブロックの1敗勢が揃って敗戦。突破の可能性が完全に消滅はしていないが、最終公式戦(5・4後楽園)で宮原がT―Hawkとの2敗対決を残しているため、青柳は極めて厳しい状況に追い込まれた。