新日本プロレスマットを追放された元バレットクラブリーダーのジェイ・ホワイト(30)が5日(日本時間6日)、米国・AEWと契約した。

 この日の「AEW DYNAMITE」では、ジュース・ロビンソンがリッキー・スタークスと対戦予定だった。しかし試合前に両者が乱闘を展開すると、何とジェイが電撃登場。2人がかりでスタークスに襲い掛かる。スタークスも抵抗を試みるが、ジュースのキックのアシストからジェイは、代名詞のブレードランナーをさく裂させKOしてみせた。

 リング上でジェイとジュースは親指と人さし指で銃のポーズを突き合わせる。その後にAEWのトニー・カーン社長はSNSを更新し、ジェイと契約したことを正式に発表した。

 ジェイは今年1月4日東京ドーム大会でオカダ・カズチカに敗れ、IWGP世界ヘビー級王座から陥落。2月大阪大会ではヒクレオとのルーザー・リーブ・ジャパンマッチに、米サンノゼ大会ではエディ・キングストンとのルーザー・リーブ・ニュージャパンマッチに連敗し、日本及び新日本マットから追放されていた。今後の動向が注目されていたが、AEWのリングが新たな活動の場となった。