新日本プロレス18日(日本時間19日)の米国・サンノゼ大会で、バレットクラブのリーダーを務めるジェイ・ホワイト(30)がエディ・キングストン(41)との「ルーザー・リーブ・ニュージャパンマッチ」に敗北。2015年1月の入団から8年間を過ごした新日本マットを去った。

 ジェイは今年1月東京ドーム大会でオカダ・カズチカに敗れIWGP世界ヘビー級王座から陥落。11日大阪大会ではヒクレオとの「ルーザー・リーブ・ジャパンマッチ」に敗れ日本マットから追放されていた。

 そして迎えた米国マットでの初戦は、敗者が新日本という団体から去らなければならないまたしてもハイリスクな一戦に。序盤から防戦一方のジェイだったが、コンプリートショットで反撃に転じると珍しくラリアートを発射。さらに裏投げでエディを攻め立てていく。

 試合巧者のイメージとは裏腹に、ジェイはエディと正面から逆水平チョップ合戦を展開。ついにブレードランナーをさく裂させるが、エディが技の勢いで場外へと転がり落ちてしまいフォールに行くことができない。

 バックフィスト・トゥ・ザ・フューチャー(裏拳)の連発で再び窮地に追い込まれたジェイは、投げ捨て式ハーフネルソンスープレックスからノーザンライトボムを浴びてしまう。これを何とかカウント2で返し意地を見せたものの、最後は2発目のノーザンライトボムでついに力尽きてしまった。

 痛恨の敗北で新日本追放が決まってしまったジェイは、観客から「サンキュー・ジェイ」の大声援を受けマイクを握る。ところが別れの言葉を繰り出す前に、背後からデビッド・フィンレーの襲撃を受けてKOされた。フィンレーから「お前の時代はクソったれだ!」などと罵詈雑言を浴びたジェイはセコンドに肩を借りて退場した。

 ともあれこれでジェイは8年間を過ごした国内外において完全に新日本マットを去ることが確定。バレットクラブのリーダーとしてIWGP世界をはじめとした主要王座を獲得してきた最強外国人レスラーの離脱で、今後の勢力図が大きく変わりそうだ。