新日本プロレス18日(日本時間19日)の米国・サンノゼ大会で行われるジェイ・ホワイト(30)とエディ・キングストン(41)のシングルマッチが「ルーザー・リーブ・ニュージャパンマッチ」として行われることになった。

 極悪外国人軍団「バレットクラブ」を率いるジェイは11日大阪大会で敗者が日本マットを去る「ルーザー・リーブ・ジャパンマッチ」でヒクレオに敗戦。2015年1月から主戦場としていた日本から追放された。

 そんな状況下でサンノゼ決戦でキングストンとのシングルマッチを控えていたジェイは、ラジオ番組「レスリング・オブザーバー・ライブ」に出演。キングストンとの電話がつながると口論を繰り広げた。エキサイトしたキングストンから「お前はヒクレオに負けてもう日本で試合ができないんだろ? ならもし俺がお前を倒したら、お前は二度と新日本プロレスのリングに上がることができないというのはどうだ?」と衝撃的な条件を提案された。

 これに対しジェイは「面白い提案だが、お前にも同じリスクを背負ってもらう。もし俺がお前を倒したら、お前は二度と新日本プロレスのリングに上がることができなくなる」と、「ルーザー・リーブ・ニュージャパンマッチ」への変更を要求。両者が合意したため、同戦の敗者は新日本マットから追放されるハイリスクな一戦へと変更された。