ノア30日の後楽園大会で清宮海斗(29)と内藤哲也(43)のシングル決戦が急浮上した。

 この日行われた「ネオ・グローバル・タッグリーグ2026」Aブロック公式戦で清宮、晴斗希組はGHCタッグ王者「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」の内藤、BUSHI組と激突。序盤から場外戦でBUSHIの入場ゲート上からのダイブ攻撃を食らうなど先手を取られた。

 内藤と対峙した清宮はフラッシングエルボー、グーパンチで攻撃するも、急所攻撃、延髄斬り、さらには後頭部に低空ドロップキックで反撃を受け両者一歩も譲らない。代わったBUSHIにはシャイニングウィザードを叩き込み勝機を掴んだものの、内藤がレフェリーの足を引き3カウントとはならない。BUSHIからはMXを狙われるピンチに陥った。

BUSHI(下)を攻める清宮海斗(プロレスリング・ノア提供)
BUSHI(下)を攻める清宮海斗(プロレスリング・ノア提供)

 それでもこれをヒザで迎撃すると再びシャイニングウィザードで反撃。敵軍を分断し晴斗希との合体ショルダーバスターをBUSHIに決めると、最後はスカイウォークエルボーで3カウントを奪った。

 清宮組はこれで勝ち点を2とした。試合後マイクを握った内藤からは「GHCタッグチャンピオンとして負けたことは非常に悔しいこと、恥ずかしいことではあるけれど、今日の試合、メチャメチャ楽しかったよ」とした上で「こんなに楽しいならさ。もっとゆっくりあなたと試合がしたいよ。プロレスリング・ノアのスケジュールはよくわからないけどさ、次のビッグマッチあたり、俺と清宮選手による初めてのシングルマッチ、どうだ? やるか? あなたの答えを聞かせてくれよ。カブロン!」と一騎打ちを提案された。

 これを受けた清宮は「内藤さんもやっと焦ってきたんじゃないですか」とニヤリ。「自分も焦っているんですよ。なので内藤さんからのご指名、めちゃくちゃうれしいです」と前向きに返答した。内藤から「答えは…」と水を向けられ「トランキーロ、あっせんなよ」と叫んだ。

 バックステージでは「今日もまだ余裕ありそうだったんで本気の内藤哲也を引き出してやろうと思います」と快気炎。注目の一騎打ちが決定的となった。