巨人の長野久義外野手(38)が2日の中日戦(東京ドーム)7回に代打で復帰後、初打席初適時打をマーク。巨人のユニホームで1636日ぶりに安打を放った。

 同点の7回だった。岡本和の二塁打、坂本の犠打などで一死満塁の好機。万雷の拍手の中、代打で登場した長野は中日2番手・勝野の3球目137キロスライダーを左前へはじき返した。長野の勝ち越し適時打にベンチの坂本は両手でガッツポーズをつくった。

 試合は一度は同点に追いつかれるも8回に丸の勝ち越し1号ソロが飛び出し再逆転。9回をWBC後初登板の守護神・大勢が3人で抑え3―2で勝利。2勝1敗と開幕カードを勝ち越した。

 殊勲打の長野は「(岡本)和真、(中田)翔、(坂本)勇人みんながつないでくれたチャンスだったので何とかしなければという打席でした。ファンの皆さんの声援が打たせてくれました。ありがとうございます」とニッコリ。巨人での安打は2018年10月9日の阪神戦(甲子園)以来、1636日ぶりとなった。

 原監督は「あそこは、チョーさんにかけたということですね」とうなずくと、「非常に若々しいしね。ある意味、新鮮な形でまたジャイアンツのユニホームを着ているというふうに僕には見えています」とベテランを評価した。