米国・ROHの「スーパーカード・オブ・オナー」が3月31日(日本時間4月1日)にロサンゼルスで行われ、新日本プロレスの柴田勝頼(43)がROHピュア王者のウィーラー・ユウタを撃破し新王者に輝いた。

 柴田は2017年4月両国大会で行われたオカダ・カズチカとのIWGPヘビー級王座戦後、急性硬膜下血腫と診断されて長期欠場。21年10月の日本武道館大会でザック・セイバーJr.とグラップリングルールの試合を行うと、22年1月4日東京ドーム大会で成田蓮を相手にプロレス復帰を果たした。昨年11月には米AEWでオレンジ・キャシディとオールアトランティック王座戦も行った。

 日の丸が刺繍された黒タイツコスチュームでリングに上がった「ザ・レスラー」は、昨年の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」にも参戦したユウタと激闘を展開。強烈なエルボーでコーナー付近でダウンさせると代名詞の串刺しドロップキックを見舞っていく。一進一退の攻防の末、最後はスリーパーホールドからPKをさく裂させ、3カウントを奪ってみせた。

 柴田は2017年3月にブリティッシュヘビー級王座を失って以来、実に6年ぶりのシングルタイトル奪取。試合後のリング上ではコーナーポスト上でベルトを高々と掲げて雄たけびをあげた。

 何度もレスラー生命の危機に立たされながら、不屈の闘魂で完全復活。柴田の今後に注目が集まる。