オリックス・宇田川優希投手(25)が31日の開幕西武戦(ベルーナ)で、6回一死一塁から2番手として今季初登板。試合の潮目となりそうな場面でピンチの芽を摘み、侍ジャパン優勝メンバーの風格を見せた。 

 第5回WBCでは、侍ジャパンの3大会ぶり3度目の優勝をブルペンから支えた3年目のシンデレラボーイ。6回は西武の3番・外崎はファウルで8球粘った後、フルカウントから中前打で出塁し、4番・山川を迎えた場面で、オリックスベンチはスペシャリスト・宇田川を迷わず投入した。

 山川をフルカウントから149キロストレートで空振り三振に仕留めた宇田川は、4回の打席で先制タイムリーを放っている5番・栗山との勝負は避け、申告敬遠。二死一、二塁から6番・柘植との勝負にきっちり投ゴロで抑え、笑顔をこぼした。

 侍ジャパンではパドレス・ダルビッシュ有投手(36)から絶大なアシストを受け、投手陣のラッキーチャームに。〝世界の宇田川〟の存在感を敵地で見せつけた。