巨人・小林誠司捕手(33)が15日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイ)で放った〝今季1号〟にSNSが沸いている。

 同点の8回一死から左翼ポール際へ描いたアーチが決勝弾。すると、SNS上は瞬く間に大騒ぎとなり、ツイッターでは「小林誠司」「小林ホームラン」が続々とトレンド入りした。さらに、現在は日本中を熱狂させているWBCの開催期間とも重なり「世界のKOBAYASHI」もトレンドに入った。小林は2017年のWBCやオールスターなど、大舞台で底力を発揮するともファンの間で認知されており「世界のKOBAYASHI降臨」などの投稿が相次いだ。

 しかし、そんな劇的な一打を見逃してしまったのが、この日先発して小林とバッテリーを組んだ新助っ人のメンデスだった。登板そのものは4回1失点で終えたが、偶然にも小林が本塁打を放つ前にベンチ裏へ下がり、報道陣に応対する準備のタイミングと重なってしまった。これにはメンデスも「見ていなかった」と苦笑いだった。

 それでも助っ人左腕は「本当にすごくいい配球をしてくれたと思いますし、おそらく一回も(小林のサインに)首を振っていない。日本に来て知らないバッターばかり。自分でプランを立てて投げるのは難しいので、キャッチャーに頼って勉強しながらやっていくのが大事」。小林に大きな信頼を寄せながら開幕ローテ入りを目指していく。