開幕守護神・湯浅も考えないといかんかも…。9日のオリックスとのオープン戦(京セラドーム)を終えた阪神・岡田彰布監督(65)が、WBCに参戦中の湯浅京己(23)に代わる暫定守護神の選定に苦労していることを明かした。
この日の一戦は当初から〝ブルペンデー〟として、中継ぎ7投手を継投。中でも2番手以降で登板した加治屋蓮(31)カイル・ケラー(29)、岩崎優(31)、浜地真澄(24)、島本浩也(30)、石井大智(25)の6投手は、昨季も終盤のブルペンを担ってきた経験者。3月31日からのDeNAとの開幕3連戦では、湯浅不在の間の〝代役守護神〟を置くこと予定していたが、指揮官は「0点に抑えたけどな、結果的には。もうちょっとビシッといってほしかった部分あるけど…」と決め切れずに終わったという。
対照的に指揮官の脳裏にインプットされたのが、6日のWBC強化試合での湯浅の好投という。「湯浅もこの前(6日)見た感じでは、むこうの(米国製のWBC)球をちゃんとあんなして投げきれとったら、(NPBに戻って)まあボールが変わってもなぁ」とポロリとこぼした。湯浅は6日、侍ジャパンとして登板し〝身内〟である虎打線に、1イニングを無失点。当日は敵将だった岡田監督も「安心したよな」と胸をなで下ろしただけでなく、チーム復帰後の起用方針について〝復帰即守護神〟の道筋も頭に浮かんだ模様だ。
岡田監督は、試合後「そりゃ、ちょっと分からん…」と、改めて開幕に湯浅を守護神に起用しないケースについての代役を「保留」とした。
WBC決勝は22日(日本時間)。仮に日本代表がファイナルまで戦ったとしても、31日の開幕戦には、移動も含め物理的には間に合う。問題は、一発勝負のトーナメントを戦い終えた直後となる湯浅のコンディション…。ナショナルチームに選ばれるほどの投手の代役は、やはりそう簡単には見つからないようだ。












