「みんなのおじいちゃん」と再会した。巨人の沖縄春季キャンプに参加中の新助っ人タイラー・ビーディ投手(29)が18日に、来日初となるシート打撃に登板した。
安定感が光った。まずは丸を左飛に打ち取ると、続く増田陸には中前へはじき返されたものの、萩尾へ投じた初球は149キロを計測。そのままバットをへし折るパワフル投球を見せた。
結果的に打者6人と対戦し、安打性の当たりは1本のみ。最速は151キロを計測した。ビーディは「体も悪いところなく、腕を振って投げられたのも良かった。実際に投げたボールも大多数は最初にしては納得のいくボールで良かったです」とまずまずの手応え。「今日の出来に関して言うと、今できることの95%くらいはできた。開幕に向けて100に持っていくって点で言うと、まだ球数は投げないといけないし、スタミナ面でも当然これからつけていかないといけない」と今後の課題も明かした。
沖縄の強い日差しを受けながら力強い投球を披露したビーディ。降板後には原監督が鎮座する〝原タワー〟に登ってその後の練習を見届けたが、そこではこんな「珍事件」も…。タワーには左端に原監督、そしてその右隣には来訪していたアナウンサーの徳光和夫氏(81)が座った状態で、新助っ人は緊張しながら着席。右腕と徳光氏は宮崎キャンプで既に会っていたが「(原監督は)初対面だと思ってたみたいで。『監督のおじいちゃん』にしては年があれ(若い)ですけど。(徳光さんからは)『ジャイアンツのみんなのおじいちゃんという気持ちでいる』という会話をした。原タワーに上れて光栄だった」と意外な舞台裏を明かした。
順調な調整が進むだけでなく、「ジャイアンツのおじいちゃん」にも再開できたビーディ。この調子でさらに完成度を高めていきたいところだ。












